ネイチャーセンス

季節も過ごしやすかった秋から、だんだんと肌寒く冬が近づいてきた今日この頃、皆さん体調崩してないですか？

発熱が気になりだしたそんなとき、我が家ではショウガスープを作ります

家族でも作る人によって味は変わりますが（笑）

なかなか効きますよ

お久しぶりで、津田沼店友野です

秋といえば、味覚や芸術といった物が良い時期

この時期に前から気になっていた展覧会に足を運んできました

六本木の森美術館でやっている「ネイチャーセンス」展です

今回のこの展覧会は日本人にとって自然とはなにか。

「森羅万象」を感じ取っているのか

吉岡徳仁さん。藤田太郎さん。栗林隆さん。

と世界で活躍する三人の日本人アーティストが日本の「自然知覚力」を問いかけながらインスタレーションで見せてくれる

そんなアートが自然を感じる展覧会でした

っと難しい話はここまで（？が頭の上につきながらここまで読んでくれたあなたに感謝）

みたままの感触でキレイ、美しい、面白い

っと素直に感じられたら、それで十分だと僕は思います

今回一番心を打たれたのが、吉岡さんの「スノー」でした。

情熱大陸にもでていた方なので見たことある方も多いはず

そうニューズウィーク日本版の誌上で「世界が尊敬する日本人100人」の1人に選ばれています

ISSEY MIYAKEのために雪というものをインスタレーションでデザインしています

雪という特定の形がなく、溶ければ水になってしまう、自然現象を吉岡さんは現代の素材で最も軽いフェザーという物で表現しています

この作品では数百kgの羽毛がファンにより舞い上がり、ゆっくりと積もる光景をみせてくれます

そのイメージは僕たちが持っている雪のイメージと重なり、改めて自然の美しさを感じさせてくれるそんな作品でした

今年は忙しくキャンプに足を運ぶことができませんでしたが、知覚で感じる自然。

感動しました